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学年末試験勉強の様子(石田)

こんにちは。

今朝2月のカレンダーをめくりました。いよいよ門出の季節。
色鮮やかな紙テープを使ったフェリーの見送りは空と海にテープのコントラストが映え
何とも切なさを醸し出す、島ならではの3月の風物詩です。

さて、2月末には学年末試験が行われました。

学習センターで試験勉強に取り組む生徒の様子をお知らせします。

以前にもブログで紹介されていますが、テスト1週間前から学習センター内のレイアウト
変更を行い、生徒が「学習したいスタイル」にあわせて学べるようにしています。

 

土間

こちらは自由度が高い土間です。19時半~22時までは勉強するのみ!!
ですが、それまでの時間であれば、他の人の迷惑にならないようなおしゃべりや
お菓子を食べたりも可能です。
ここはフリースペースとして地域解放もしているので
勉強している生徒の横で地元の方が新聞を読んでいる姿も度々みられます。

書室

土間をあがると右側にあるスペースが書室です。
パソコンやiPadで動画解説を見ながら勉強する生徒や
椅子じゃなくて地べたに座布団スタイルで勉強したい!!という生徒向きです。
奥にあるテレビで遠隔指導を受けることも可能です。

 

学びあいルーム

ここでは2、3人ずつグループになってお互いに教えあい勉強に取り組みます。
一人で黙々と進めるよりみんなと一緒の方が捗る生徒向きです。

pop

学びあいルーム手前にあるポップ。手前味噌ですが、なんとも愛らしい。

質問リスト

スタッフに質問したい場合には廊下ホワイトボードの質問シートに
教科、内容、名前、生徒が勉強している部屋の名前を書くようになっています。
数名いるスタッフが順番に質問に答えていきます。

質問対応:数学の質問をしている様子

今回のテスト勉強中、「携帯持っていると気になって勉強できないから預かって欲しい」という
生徒が数名いて事務室で一時預かりをしました。電源を切っちゃえばいいのでは?と思ってしまいましたが、
手元においておくのではなく、スタッフに預かって欲しいそうです。
テスト勉強に集中する生徒にとって便利なツールは誘惑な存在ですね。

18時~19時半の間は生徒もスタッフも休憩時間です。
夕食をとる生徒が多い中ある日、土間で勉強を終えた女子生徒たちが
「頭を使いすぎて疲れてきたから、レインボービーチまで走ろう!!」
といって数名で駆けていきました。
若さが溢れ、なんとも青春しているなぁ・・・と微笑ましい気持ちになりました。

生徒のみなさん、テスト勉強お疲れさまでした!

石田

短期インターンの大学生が来てくれました!(高橋)

こんにちは。総務スタッフの高橋です。

毎日のように学習センターに通っていた3年生が受験を終え、
だんだんと見かけなくなっている今日この頃。
いよいよ3年生が卒業するんだなぁと寂しく感じています。
春はもうすぐですね。

さて、学年末テスト期間真っ最中だった学習センターに、
短期インターンとして2人の大学生が来てくれました!

「よしよしコンビ」こと、吉本さん(中央大1年生)と吉實さん(BBT大学2年生)です。

2人には日々発生する事務作業(総務的には涙が出るほど大助かり!)や

黙々と事務作業に取り組む2人

 

生徒たちへの質問対応をやってもらいました!

生徒の質問にがんばって応える2人

「ちょっと年上のお姉さん」として、
2人はいろんなことを積極的に生徒に話してくれました。
スタッフとはまた違う立場である2人の話だからこそ、
いろんな刺激を受けた生徒も多かったんじゃないかなと思います。
また、最初はなかなか慣れずに戸惑っていた生徒の質問対応も、
だんだんといろんな教科の質問に対応してくれるようになり、
2人が悩みながらも挑戦する姿に私も刺激を受けました。

生徒にも、スタッフにも新鮮な刺激を与えてくれた2人。
短い期間ではあったものの何かしら2人にとって得るもののある、
インターンになっていたらスタッフとして嬉しいなと思います。
(そして、学習センターや島前地域のファンになってくれたらうれしいなあ)

学習センターは、みんなの「まなびや」

また、顔を見せに来てね。

 

高橋

長期インターン今井くん、お疲れさまでした!(塚越)

こんにちは。
隠岐國学習センターの塚越です。
最近の島前地区はとても寒く、大雪の日が続くこともありました。
そのため学習センターの通り土間でも、生徒たちが温まることができるよう、いつも薪ストーブの火をつけていました。

あたたかい薪ストーブ

そのように寒かった2月11日、長期インターンの今井くんが約1年間のインターン期間を終えて、島を離れました。
今井くんは1年生の質問対応や、彼が得意な写真講座の開催、学習センターのカメラマン役など、数多くの仕事で活躍してくれていました。

生徒たちの質問に対して、ときには厳しくしつつ、親身に対応してくれていた今井くん。
生徒たちからとても慕われていたインターン生でした。

奮闘してくれた今井くん

そんな彼の離島当日。
あいにくの悪天候で島ならではの紙テープを使った見送りはできませんでしたが、たくさんの高校生や地域の方が見送りに来てくれました。

吹雪の中、見送りのタイミングにだけ吹雪が止み、晴れ間が差すという奇跡。

今井くんの普段の行いがそれだけ良かったということですね。笑

船が出るまで

船が出た後も、多くの方が今井くんが見えなくなるまで手を振りながら、「ありがとう!」「また帰っておいで!」
と声をかけていました。

 

船出、そしてさようなら

インターンを通じて成長した、今井くんの今後がとても楽しみです。
今井くんありがとう!今後の今井くんの活躍に期待しています!

塚越

写真講座開催しました!(インターン今井)

こんにちは。インターンの今井です。
立春を迎え、ほんのちょっぴり春を感じることができてきました。
とはいえ、まだまだ寒い日が続くので体調には気をつけたいところですね。

さて、2月4日に学習センターにて写真講座を行いました。

この講座は、カメラを少しかじっている私、今井と写真に興味のある生徒が写真のあれやこれやを一緒に考えていく不定期開催の講座です。おかげさまで毎回生徒から大好評をいただいており、今回で実に4回目。嬉しい限りです。にんまりです。
今回のテーマは「自分にとって”いい写真”とは。」
自分が「これいいね!」「すごく好き!」と思う写真ってどんな写真だろう…。
「自分にとっての”いい写真”とは」という問いに、自分が納得できる言葉で答えられるようになることが今回の目標です。

まずは、各自持参した「自分にとっての”いい写真”」を発表。
どこがいいと思ったのか。なぜいいと思ったのか。質問が飛び交いました。
いやぁー、熱い!写真への思い入れが熱い!みんなの心はもう写真家そのものでした。

「自分にとっての”いい写真”とは」という問いに答えはありません。もっと言うと、自分の中にしか答えはありません。合言葉は「自分らしさを爆発させよう!」。他人と違おうが違わまいが、関係ないのです。自分が納得できれば”いい写真”なのです。

しかし、自分の内面を表に出すのは恥ずかしいものだから、どうだろうか…。と思っていたのですが…。

なんということでしょう。
あれよあれよと言う間にそこらじゅうでが「自分らしさ」が爆発しているのではありませんか!
ある生徒は「メッセージが込められた写真がいい写真」。また、ある生徒は「ひたすら笑える写真がいい写真」。そのほかにも「私にしか撮れない写真だと思える写真がいい写真」「いろいろと想像できる写真がいい写真」などなど。
この講座を通して「自分にとっての”いい写真”とは」との問いに対して生まれたフレーズの数は合計40コ。参加生徒が12人なので、1人あたり3.5コのフレーズをひねり出しました。各生徒が複数のフレーズを生み出していたので、最終的にはフレーズを一つに絞って、集合写真をパシャリ。

 

これでいいのだ系男子(自称)として生きている私、今井ですが、
まさしく、生徒と一緒に「みんないいのだ!これでいいのだ!」と感じることのできた、いい時間でありました。

 

インターン今井

今日も町内放送に耳を澄ます(佐藤)

こんにちは。スタッフの佐藤です。
1月の隠岐は、なんとも山陰の冬らしい、
灰色のお天気が続いています。

冬の隠岐で気をつけないといけないこと、
それはフェリー・内航船の「欠航」です。
欠航すると、学習センターはどんな影響を受けるのか。
よくあるパターン別にご紹介したいと思います。

 

パターン①フェリーが終日欠航

本土との行き来が制限されます。
本土に荷物が送れません。届きません。
本土に出ていた人は帰ってこられません。
本土に出かけられなくなるので、
船が止まりそうなときには、
少し予定を早めて出発する必要があります。
今は受験シーズン。
欠航して受験できなくても配慮してもらえませんから、
受験生は天気予報や波予測を常に注意しておく必要があります。
パターン②内航船が夜間だけ欠航

18時台以降など、夜間便が欠航すると、
西ノ島・知夫の生徒は通塾できません。
1月は夜間便欠航が続いていたので、年が明けてから、
西ノ島・知夫の生徒にはじめて会えたのは、
1月19日のことでした。
ずいぶん遅い新年の挨拶になってしまいました。

ちなみに学習センターのスタッフは、
三町村の中学校に出向いて放課後学習会のお手伝いをしています。
西ノ島・知夫に出かけている時は、帰りの船がなくならないか、
いつもちょっとドキドキしながら過ごしています。

 

パターン③内航船が終日欠航

内航船が終日欠航することもあります。
こうなると高校の授業はお休みです。
しかし、学習センターは、
基本的には通常通り授業を実施します。
西ノ島・知夫の生徒は通塾できませんが、
それにあわせて休講にしてしまうと、
1月はほとんど毎日お休みになってしまいますので、
休んだ生徒は個別フォローをすることにして、
通常営業しているのです。

 
あと1週間ほどで立春。
冬の隠岐も風情があっていいですが、
そろそろ春が恋しいと思いながら、
欠航を告げる町内放送に今日も耳を澄ますのです。

 

佐藤

がんたん【元旦】

みなさん

学んでますか。

大人は仕事をします。

みなさんは学んでください。

ところで

あけましておめでとうございます。

だいぶ時間がたってしまいましたが

あけましておめでとうございます。

すっかりあけてしまいましたね。

年が。

年が明けると一年がふりだしにもどります。

ふりだしとはスタートです。

スタートの日とは元(もと)になる日です。

それはすなわち 元日 です。

1月1日は 元日 というのです。

ところで 元旦 とはなんでしょう。

元日 と 元旦 はちがうのです。

字は似ていますが違うのです。

元日 は 1月1日 のことです。

元旦 は 1月1日の朝 のことです。

元旦 の 旦 という字は

お日さまが,地面(一)から

出ているところを表しているのです。

旦 という字の 日 の下の 一 は

地平線を表しているのです。

だから 元旦 は 朝のこと なのです。

漢字が少しだけ違うので

意味も少しだけ違うのです。

1月1日 は 元日です。

元(もと)になる日だから元日です。

もとになる日 は 元日 ですが,

もとになる数 は 素数 です。

素数とは

1とその数自身以外に約数を持たない数

のことです。

たとえば 2 です。

2の約数は 1 と 2 です。

1とその数自身以外に約数がないので

2 は 素数 です。

たとえば 3 です。

3の約数は 1 と 3 です。

1とその数自身以外に約数がないので

3 は 素数 です。

4 はどうでしょう。

4の約数は 1 と 2 と 4 です。

つまり素数ではありません。

約数が2個の数が 素数 です。

4は約数が3個です。

だから素数ではありません。

5はどうでしょう。

5の約数は 1 と 5 です。

約数が2個だから 素数 です。

ちょっと大きな数では

37も素数です。

43なども素数です。

59も素数です。

71も素数です。

91は違います。

91の約数は4個あります。

何が91の約数かわかりますか。

91は素数っぽいのですが素数ではないのです。

注意しなくてはなりません。

約数が2個しかないのが素数です。

約数が2個より多くては素数とは言えないのです。

約数が2個より少なくても素数とは言えないのです。

約数が2個より少ない。

つまり約数が1個です。

約数が1個しかない数は 1 です。

1は約数が1の1個しかないのです。

だから素数ではありません。

1月1日 は 元(もと)になる日ですが

1 は 素(もと)になる数 ではありません。

1 は 素数 ではありません。

センター試験終了。その次へ。(新立)

はじめまして。高3担当の新立です。
赴任から2ヶ月で、来た当初とは明らかに
3年生の目の色が変わりました。

特に冬期講習では、受験生は全員、
朝9:30から夜10:00まで真剣に勉強に励んで来ました。

そして先週、一つの大きな区切りである、大学入試センター試験が実施されました。
通常、センター試験は高校の近隣の大学が会場となることが多いですが、島前地域にセンター試験会場はありません。
島前高校の生徒は、フェリーで1時間かかる隣の島、隠岐の島町での受験となります。
土曜・日曜の試験のために、木曜日にフェリーで旅立って行きます。
生徒が出発する前日には、「結団式」と称して
学習センターで受験生を激励いたました。
そして出発の日。
生徒を乗せたフェリーの見送りだなんて、本土では想像すらしなかった光景でした。

お見送りの様子

 

生徒たちを乗せたフェリー。激励を送ります。

生徒たちが出発した翌日から、日本全体に寒波が襲来。
隠岐では3日間フェリーが欠航するほど天気が荒れる中、センター試験は実施されました。

本当に寒い日の受験となりましたが、
幸い生徒の乗船予定だった船は運行し、
全員無事に試験を終えて帰ってきてくれました。

引率してくださった島前高校の先生方には本当に感謝です。
長いセンター試験の旅から戻った生徒たちは、
さすがにかなり疲れた様子でした。

全員が100%の実力を出し切れるに越したことはないですが、
どれくらい実力を発揮できたかは人ぞれぞれです。

一つの区切りはつきましたが、これがまた一つの始まりです。

センター試験の自己採点結果を踏まえて受験校を最終決定し、
最後に残る2次試験に向けてまた突き進んで行きます。

 

新立

夢をかたちに―じぶん夢ゼミ、始動!(澤)

明けましておめでとうございます。
学習センターの澤です。

早いもので学習センタースタッフに着任してから2ヶ月が経ちました。

東京から移住してきた私にとって、印象的なのは月の明るさです。
海士町ではほとんどの店が20時頃には閉店してしまい、街灯もまばらなため、
夜は深い暗闇になります。

その暗闇を明るく照らしてくれるのが月明かり。

自転車で通勤していることもあり、今日は月が出ているから明るいな、
今日は雲に隠れているからライトをちゃんとつけようと、月とのコミュニケーションは日常になっています。

 

さて、学習センターでは昨年12月から新しい夢ゼミが始動しました。
「じぶん夢ゼミ」です。

参加しているのは高校2年生。
月曜日、水曜日、金曜日の3つのゼミのいずれかに参加しています。

じぶん夢ゼミは、これまで以上に、
生徒一人一人が主人公のゼミです。

人の数だけ人生があるように、生徒の数だけ夢があります。

私を含めた担当スタッフは、一人一人が夢(学習センターでは「じぶんの興味と社会との接点」を「夢」と定義しています)を
具体的なかたちにできるように、ある時は厳しく、ある時は温かく指導していくことを心がけています。

ゼミの進め方は生徒によって違います。スタッフと面談を重ねる生徒もいれば、生徒同士で相談しあう生徒もいます。
iPadを使ってどんどん調べたり、先輩や地域の人からアドバイスをもらう生徒もいます。

間もなく高校3年生になる彼ら。

現3年生の真剣な様子を間近で見ながら、
もうすぐ自分の番だと、腹をくくり、決意をかためはじめています。

いい表情をしている生徒も、日に日に増えてきました。

じぶん夢ゼミは6月まで続きます。

納得のいく次の一歩を踏み出せるように、
生徒も、スタッフも、冬の寒さに負けない、熱気に満ちた日々をすごしています。

 

師走の学習センター(石田)

いよいよ年末が迫ってきましたね。

今年こそは!という新年の決意と気合は何処へ
大掃除や年賀状、諸々準備に追われアタフタの師走
を走り抜けた 総務の石田です。

さて今日は学習センター師走の様子をお知らせしようと思います。
終業式を終えると寮に住んでいる多くの生徒は大きなキャスターを
引いてそれぞれの家に帰って行きました。

フェリーの出発ぎりぎりまで学習センターで手帳の撮影に協力して
くれていた生徒や学習に励む生徒、久しぶりの帰郷の嬉しさに
いつもよりはしゃぎ気味な生徒。
「よいお年を~」と言い合って、見送りました。

冬休みに入り来塾する生徒は少なくなりましたが、
島内の1年生は自習に来ている生徒をちらほら見かけます。
寒い日の午後は土間の暖炉がつくので、静かな中、パチパチと木が
燃える音が心地よいです。

2年生は本格的に進路について考えるべく、教務スタッフと面談を
行ったり年明けから始まる『じぶん夢ゼミ』の準備をしている様です。

そして3年生。
3年生の一部は進路が決定し、12月末・1月末での早期卒塾の希望者から
卒塾届が届くようになりました。
顔が見えなくなって、なんだか寂しいなと思う反面、自分の
進むべき道に向かってやるべきことを進めていることでしょう。

半数以上の3年生はセンター試験に向けて引き続き学習センターで猛勉強を続けています。
冬期講習で朝から晩まで、黙々と問題を解く日々。
蔵部屋に入るとピーンとした空気を感じて、いよいよ受験モードですね。
集中して勉強する生徒の真剣さが伝わります。

学習センタースタッフは、協力して大掃除をしました。
ホワイトボードもピカピカ、棚の中も整理されてスッキリ!
プチ模様替えもしました。
↓今まで事務室内にあった「裏紙ストック棚」がコピー機横に移動しました。

※写真

キレイになってますます居心地よい学習センターになりました。

これで新年からも勉強が捗る環境になったことでしょう。
生徒の皆さん、冬休みが終わったらまた塾でしっかり学びましょう。

今年も一年お世話になりました。
どうぞ良いお年お迎えください。
石田
※学習センターは年末年始(12月30日~1月3日)を閉塾とします。

特別夢ゼミ開催!テーマはIT漁業!(インターン今井)

こんにちは。インターンの今井です。

早いもので2016年もあと少し。そういえば、今年の漢字は「金」だったそうで…。皆さんにとって、今年の漢字は何ですか?私の今年の漢字は「挑」です。おかげさまでいろんなことに「挑」戦できた1年でした。ありがたい話です。皆さんも2016年を振り返ってみてはいかがでしょうか?

さてさて、12/16(金)に、公立はこだて未来大学の和田雅昭教授と長崎健准教授をお招きして特別夢ゼミ講座を実施いたしました。

テーマはズバリ、「マリンIT」。
和田先生いわく、マリンITとは、海の環境や資源の「見える化」のためにIT技術を活用したものとのこと。

この「見える化」という言葉。マリンITにおけるキーワードです。

和田先生がマリンITに取り組むようになったきっかけは、地球温暖化により海の環境が急激に変化している現在において、よりいっそう計画的・安定的かつ持続可能な漁の必要性を感じたからでした。

和田先生
和田先生のお話

現在は、最新のIT技術を駆使し、「うみのアメダス」を用いた海洋環境の見える化、「うみのレントゲン」を用いた水産資源の見える化を日本全国で推進されています。

「うみのアメダス」とは、日本の海にユビキタスブイと呼ばれる小型安価な水温観測ブイを設置することによって、日本中の気象状況を見える化しているアメダスのように、海洋環境の「見える化」を進める施策のことです。「うみのレントゲン」とは、漁師さんの航跡や漁獲量などをデータ化し、水産資源の「見える化」を進める施策のことです。これらにより、よりいっそう計画的・安定的かつ持続可能な漁が実現可能になると和田先生はおっしゃっていました。

そんな素晴らしい取り組みをなされている和田先生ですが、気をつけていらっしゃることのひとつに、「そのデータを使いたい人に見やすく、わかりやすく」ということがあります。漁師さんの大半が70代以上の高齢者である地域も多いらしく、その人にとって見やすいデザインを追求するのもマリンITを推進する上での大切な要素の一つだそうです。

 

さて、お次は長崎先生のお話。

長崎先生は画像工学のプロフェッショナルであり、マリンITのキーワードである「見える化」に大貢献されているお方です。小型の高性能カメラ(アクションカム)を駆使して水中撮影をし、実際に魚はどうやって仕掛けにかかるのかを「見える化」して分析することを主なお仕事とされています。例えば、タコ漁を水中撮影し、どうやってタコが仕掛けにかかるかの一部始終を撮影しその後分析をするといった感じです。実際にタコ漁の映像を見せていただいた時、生徒が食い入るように映像を見ていたことがとても印象的でした。

珍しい映像ですから、私も食い入ってました。(笑)

今まで水中で起きていて全く見えなかったことが技術の進歩で見えるようになる。これが海の「見える化」か!と鳥肌が立ちました。

長崎先生のお話
長崎先生のお話

地球温暖化による海洋環境の急激な変化のため、水産資源の増減が激しくなった漁業を「見える化」(データ化、数値化)し、情報を収集。その情報をユーザー(漁師さん)に見えやすい形で提供することによって、よりいっそう計画的・安定的かつ持続可能な漁が可能になる。これがマリンIT。かっこいいですね。
講演後、生徒が先生方にこれでもかというくらいに質問を投げかけていました。
生徒にとっても非常に有意義な時間であったことは間違いなしです!

生徒からの質問攻めに遭う先生方
生徒からの質問攻めに遭う先生方

また今回、和田先生と長崎先生はマリンITを海士町に導入するために来島されました。

岩牡蠣の養殖場にユビキタスブイを設置後に、隠岐國学習センターに来ていただいた次第です。

これで、より多くの人々に海士町ブランドの「いわがき春香」をお届けできることでしょう。海士町×マリンITの今後に期待です!
和田先生、長崎先生、貴重なお話ありがとうございました!!

 

今井

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